『岡山のリアルバッテリー、秋山 登、土井 淳』
解説
岡山が舞台の児童文学、バッテリー。
原田 巧と永倉 豪のバッテリーの活躍や、二人を中心とした様々な人々の学生生活を描いた作品です。
岡山県には、かつてこの二人にも負けない名バッテリーがいました。
それが投手の秋山 登と、捕手の土井 淳です。
二人の出会いは高校時代のことですが、実は当初は別々の学校でした。
入学した高校が統合された為に同級生として出会ったのです。(※統合により誕生した岡山東高校出身。現在の岡山東商業高校)
高校から始まった二人のバッテリーは、それから非常に長く続きます。
高校で甲子園へ出場、卒業後は二人とも明治大学へ進学し、ここでもバッテリーを組んで東京六大学リーグで3度の優勝を果たします。
そして卒業後は二人とも現在の横浜DeNAベイスターズの前身である大洋ホエールズへ入団し、どちらも移籍することなく引退までを過ごしています。
引退もわずか一年違い、野球人生の大半をバッテリーとして過ごしたのです。
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