『火事で辞職した岡山市長』
解説
歴代の岡山市長の中に、庁舎の火事が原因で辞職した人物がいます。
第14代市長の時実秋穂です。
1939年の早朝に岡山市庁舎を全焼する火事が発生しました。
庁舎以外の建物も被害を受けており、重要な書類も多く焼失しました。
この記事を呼んでいる人の中には、「辞職までしなくても…」と思う方もおられる事でしょう。
実際、時実秋穂が火事に直接的に関係しているわけではありません。
しかし自機が良くなかったのです。
ちょうど支那事変の最中で、物資不足だったのです。
そんな中での庁舎の火事だったので、市民の非難が強く、その事が辞職を決める一因になったのだとか。
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