『岡山初の牛乳屋・上垣源夫』
解説
岡山県で初めて牛乳屋を開業したのは、上垣源夫という人物です。
1919年の事ですが、現在の牛乳屋とは少し様子が異なります。
彼が牛乳屋を営む為に飼育していた牛は、なんと和牛がたった1頭だけです。
大きな牧場を持ち、何頭もの牛を飼育する…そんな牛乳屋のイメージとは随分と違うのではないでしょうか?
当時の牛乳は高級品だったのです。
主に病人が栄養補給をする為に飲まれていました。
販売価格も1合がお米1升分に相当し、牛一頭でも商売としては充分に繁盛したそうです。
関連リンク