『岡大・林 道倫』
解説
岡山大学の正門どおりにあるイチョウ並木。
秋になると、多くの人々の目を楽しませてくれる岡山市の風物詩の一つです。
このイチョウ並木は岡山大学の初代学長である林 道倫が退官記念として植樹したものです。
林 道倫は宮城県で生まれました。
ドイツへの留学を経て、岡山医科大学へ赴任してきました。
それ以降は岡山県を拠点に研究を続け、日本脳炎や統合失調症などにおいて大きな功績を残しています。
1949年~1952年まで大学長を務め、退官後は岡山市内に林道倫精神科神経科病院を立ち上げて医師として活躍しました。