『吹屋ふるさと村・初代村長 長尾 隆』
解説
多くの観光客で賑わう吹屋ふるさと村。
銅山で賑わっていた時代の古い町並みが残されている事で人気です、
かつてこの地域の景観の保存の為に奔走した人物がいました。
吹屋ふるさと村の初代村長、長尾 隆です。
1972年に吹屋では銅山が閉山し、その副産物であるベンガラという町を支えてきた2つの産業が失われました
そこで立ち上がったのがベンガラの豪商の家系である長尾 隆さんです。
吹屋の景観保全の為に吹屋の歴史などを調べ、県等へ陳情していきました。
そしてその甲斐あって、1974年に岡山県のふるさと村に認定され、更に1977年には国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されました。
現在の吹屋の観光産業の礎とも言える人物です。
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