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千屋牛・太田辰五郎

『千屋牛・太田辰五郎』

解説


 高級食材として人気の新見市の千屋牛ですが、元々は鉄山業で労役牛として用いられていた牛が起源です。
 当時の牛は体格も現在の千屋牛と比べると小柄でした。

 これを現在のような千屋牛に改良したのが、太田辰五郎です。
 『千両箱を飛び石にして江戸まで行く』とまで評された資産家で、その豊富な資金力を活かして品種改良を進めました。

 更に自宅を利用して千屋牛馬市を開設し、千屋牛の知名度向上にも寄与しました。
 現在の千屋牛の生みの親と言っても過言ではないでしょう。


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