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大灯籠
頂上である金剛峰から降りていく途中で、T字路へ行き当たります。
日吉神社への順路を示す看板では右折が正解になるのですが、ここでちょっと寄り道。
左折して、ある建造物を見に行きます。
このT字路は、神社への参道と、頂上からの山道が繋がる地点になります。(うぉ、予期せずダジャレになっちゃった…!!)
なので参道側を逆戻りをした場所にある、鳥居と灯籠を見学していきたいと思います。
細かい説明は後回しにして…とりあえず、お写真をご覧下さい。
鳥居は上の写真のものなのですが、その奥にある灯籠が見事なものなのです。
周辺に比較対象になるものが無いので、少し判りづらいかもしれませんが、大人の男性が見上げるような、かなり大きな鳥居です。
神社への参拝が盛んだった頃には、この灯篭は実際に火が灯っており、なんと遠くは妹尾や早島周辺の人々にまで見えていたほどだったそうで、この灯篭が見える範囲内の人たちは日吉神社を信仰し、参拝に来ていたとも伝えられています。
これだけ大きな灯籠が作られている事からも想像できますが、非常に幅広い地域の人々から信仰されていた事を物語るエピソードですね。
灯籠を充分に見学したら、元来た分岐地点へ戻り、看板の案内どおりに日吉神社へと進みます。ここまできたら、目的地まではあと少しです。
(※上の写真の鳥居の奥へ進むのが順路になります。)
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撮影:岡山の街角から
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