TOPコラム岡山で起こった事>25.万屋正兵衛の灯籠

実際の灯籠

『阿智神社・万屋正兵衛の灯籠』

万屋正兵衛の灯籠

 倉敷市の阿智神社に万屋正兵衛という人物の名前が刻まれた立派な石灯籠があります。

灯籠に刻まれた万屋正兵衛の名前
 普通なら「さすが阿智神社は遠く京都の商人からも寄進を受けていたのだな」という話なのですが、実はこの灯籠に関しては異なります。

 この灯籠は万屋正兵衛の意思で建てられたものではなく、また本人もここに自分の名前を刻まれた灯籠がある事は知らないであろうと考えられています。

経緯

 石灯籠を建立したのは倉敷の商人です。

 彼は商売を始める際に京都の万屋正兵衛にお金を借りていました。
 ようやく商売が軌道に乗って、京都へお金を返しに行きました。
 しかしその頃には万屋正兵衛の方の商売が傾いていたのか、彼は行方不明になっており返済をすることは出来ませんでした。

 そこで万屋正兵衛の名前で阿智神社に灯籠を寄進することで、返済の代わりとしたのです。



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関連リンク

画像:『実際の灯籠』
写真撮影:岡山の街角から





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