新倉敷駅
新倉敷駅は倉敷市の新幹線の停車駅で、山陽新幹線開業に合わせて玉島駅から改称しました。
新幹線の停車駅に多い「新」の付く地名です。
新幹線の停車駅は戦前にあった弾丸列車の計画を流用したり、用地確保の為などで、従来の中心駅とは異なる場所に作られることが少なくありません。
そこで従来の中心駅の名前に「新」を付けて、新駅の名称とする事が多いのです。
新倉敷駅の場合は主に後者の理由から、既存の玉島駅に手を加える形で新幹線の停車駅を作ることになりました。
他に倉敷駅、西阿知駅を新幹線駅とする案もありましたが、用地の確保や建設にかかるコストの面で玉島駅が選ばれました。
後に新倉敷駅前の地名が生じた他、周辺では新倉敷を冠した店等が見られます。
関連リンク:新岡山駅(戦前の弾丸列車計画で建造の計画があった幻の駅)
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関連リンク
写真:新倉敷駅
写真提供:Googleマップ