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野々口駅

駅名の由来:野々口駅

野々口駅


 野々口駅は1898年に中国鉄道(中鉄バス)が中国鉄道本線(現・津山線)を開業するのと同時に開業した駅です。
 2019年に新しい駅舎が設置されており、ガラスが多めで近代的な建物に変わっています。

 ところで駅の基本情報を調べるのにwikipediaを参考にさせて頂いているのですが、現在の駅舎は旧駅舎時代のトイレを取り壊した跡に建てられたそうです。
 その為に野々口駅にはトイレは設置されなくなったのですが、wikipediaには「新駅舎には、便所がない。」と記されていました。
 トイレが無くなってしまったことに対する、地元民の嘆きのような書き込みで微笑ましかったです。尚、2022年に再訪した時は真新しいトイレが出来ていました。

 閑話休題。

 野々口は所在地の地名から採られています。
 厳密には駅開業時の御津町の頃の地名で、町が岡山市に編入合併する際に地名は御津野々口に改称されました。
 周辺が谷間の土地から徐々に開けた平野部に出ていくので、この地形から平野への入り口という意味合いで野々口の地名が付けられました。



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写真:野々口駅
写真撮影:岡山の街角から

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