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駅名の由来:木野山駅
木野山駅
木野山駅は1926年に伯備南線の当時の終着駅として誕生しました。
翌年には備中川面駅が完成したので、終着駅だったのはごく短期間です。
駅名は駅舎の北側に広がる木野山に由来します。
木野山は木之山で、木々がよく茂っている意味ではないでしょうか。
山の麓には木野山神社という同名の神社もあるので、こちらも駅名の制定に影響した可能性も考えられます。
木野山神社は神使を狼としています。
かつてコレラが流行った際に「虎(コレラは漢字で書くと虎列剌)を倒せるのは狼(=木野山神社)」として多くの参拝者が訪れました。
それと同時に県内各地に分霊もされました。
この為に現在でも多くの神社の境内者として木野山神社が見られます。
関連リンク:木野山神社
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写真:木野山駅
写真提供:Googleマップ