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木見駅

駅名の由来:木見駅

木見駅


 JR木見駅は1988年に本四備讃線と同時に開業しました。
 駅名は所在地の地名に由来します。

 木見という地名は「君」が転じたものとされています。
 この「君」は皇族などを指しており、具体的には後鳥羽上皇の皇子、頼仁親王の事だと考えられます。
 
 木見駅のある郷内地区には後鳥羽上皇の承久の乱に連座した頼仁親王が流されてきました。
 木見には頼仁親王の墓と伝えられる五輪塔があります。

木見駅の五輪塔

 この墓所は宮内庁管理なので内部に立ち入ることは出来ません。
 木見は周囲を山に囲まれた地区です。君が木見に転じたのは、そうした自然環境に由来するのでしょう。


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写真:木見駅
写真撮影:岡山の街角から

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