伊部駅
伊部駅は1958年に赤穂線日生駅から延伸した際に当時の終着駅として設置されました。(1962年に東岡山駅まで延伸)
駅名は駅所在地の地名に由来します。
伊部という珍しい地名は氏族的職業集団として勢力を誇った忌部(いんべ)に由来すると考えられています。
備前市伊部の周辺には忌部の人々が住んでいました。
そこから忌部が地名となり、漢字が転じて現在の伊部になりました。
忌部は備前焼の産地として有名です。これも忌部の人々が持つ技術によって生まれたと考えられています。駅には備前焼がふんだんに用いられています。
関連リンク:伊部の地名の由来
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写真:伊部駅
写真提供:Googleマップ