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足立駅
新見市の足立駅は1926年に伯備北線の終着駅として開業しました。
1928年に備中川面駅まで延伸され途中駅へ、路線も伯備線になりました。
駅名は新見市の足立（あしだち）地区に由来しますが、駅は僅かに足立から外れて神郷油野にあります。
石灰の採掘で栄えた足立の方が分りやすいと判断したのでしょう。
足立の地名の由来については正確には伝わっていません。
足立（読み方はアダチ、アシダチ）は各地で見られる地名ですが、概ね足が茂っていた事や足が立つような浅瀬の土地に由来するようです。
新見市の足立の民家が立ち並ぶのは概ね西川沿いの開けた辺りです。
この事を考えると葦が茂っている様子から葦立ちが足立に転じたと考えるのが自然なように思います。
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写真：足立駅
写真提供：Googleマップ
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