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地名の由来:関本
地名の由来
奈義町滝本の地名は関所があった事に由来します。
日本原の東端に位置し、かつては鳥取藩が参勤交代の際に利用する因幡街道が通る交通の要所でした。
その事から関所が設けられていたそうです。
現在では因幡街道の辺りは国道53号線になっています。
美作市には宿場の一つだった『大原宿』が残されるなど、所々に当時の名残を見つける事も出来ます。
関本の釈迦堂
関本には、【関本の釈迦堂】と呼ばれる遺跡群があります。
宝篋印塔や、数々の像が見られます。
地名の由来にもなっている関所からも近い場所ということで、交通の安全を願った人々の信仰を集めていたのかもしれません。