地名の由来
津山市沼は津山市役所から北西部に位置し、県道394号から宮川沿いに約二キロ北まで広がる細長い形状の地区です。
地区内の主な施設としては沼自動車学校、津山高専などがあります。
地名はかつて沼が多い土地だった事と考えられています。
現在はすっかり開発が進んでおり、沼地はほぼ見られません。昭和49年発行の岡山地名辞典では農業地帯との記載がありますが、その数は激減しており、住宅やお店が立ち並ぶ津山市街地の一角をなす地区に生まれ変わっています。
後述する弥生時代の遺跡で知られており、隣接する弥生町は沼にあった弥生団地が分離された際に誕生した地名です。(関連リンク:弥生町の地名の由来)
弥生時代の住宅遺跡
沼の辺りでは弥生時代の住宅跡群が発掘されています。
住宅群が発見された地点は「沼弥生住居址群」として整備されています。

公園のように整備された住居群では、そこにあったであろう竪穴式住居や高床式倉庫が一つずつ復元されていて無料で見学することが出来ます。
そして他の住居址は柱の跡などが保全されています。
特に竪穴式住居に関しては内部に入る事も可能で、日中は解放されています。
遺跡から出土したものや、判明した成果物に関しては遺跡からすぐの場所にある津山弥生の里文化財センターにて公開されており、こちらも無料で見学できます。

無料で見るのが申し訳なくなるほどのボリューム、クオリティで、遺跡と一緒に見学しておきたいマストスポットです。

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関連リンク
写真:津山市沼、沼遺跡、津山弥生の郷文化センターの展示
写真撮影:岡山の街角から




