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地名の由来:新田
地名の由来
新田は津山市の市街地の東に位置します。
地名の新田には色々な読み方がありますが、津山では「にいだ」です。
由来は荒廃地を開墾した開田である事とされています。
他に天武天皇第八皇子の新田部親王の所領とするものもあります。読み方も「にいたべ」と「にいだ」で共通点を見いだせますが、美作の地誌などを扱う作陽誌において否定されています。
新田部親王とは
新田部親王は天武天皇の第八皇子です。
天武天皇は大臣職を置かずに、皇子ら皇族を要職につける支配体制を作りました。これを「皇親政治」と呼びます。
新田部親王はその体制下で政権の一角を担いました。
邸宅があったのは現在の唐招提寺の場所です。

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写真:新田の風景
写真提供:googleマップ