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地名の由来:物見/物見峠
地名の由来
津山市に物見、物見峠という地名があります。
物見は鳥取県との県境、かつての国境に面する地区である事に関係します。
国境周辺は勢力争いの戦が起こりやすい場所です。
物見の辺りでもそれは同様でした。
敵襲に備えて監視役である【物見】を置いた事から、物見という地名が生まれたと考えられています。
別の説
物見の地名の由来には別の説も存在します。
物見峠の辺りに位置する桜尾山は、風光明媚な山として知られていました。
峠から山の様子がよく伺える…という事から、物見となったとする説です。
見る対象が敵と風景では大きな違いですが、何かを見たという点では共通しています。