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地名の由来:久米南町
久米南町 概略
町名:久米南町(Kumenan)
町の花:ツツジ
町の木:イチョウ
関連リンク:久米南町公式HP
地名の由来
久米南町の地名は、1954年に当時の弓削町、神目村、誕生時村、龍山村が合併した際に誕生しました。
これらの町村が属していた郡名に由来します。
現在の久米郡が誕生する以前に、久米北条郡と久米南条郡という郡がありました。
先述の合併した町村が久米南条郡に属していたので、そこから新町名を久米南町としました。
川柳の町・久米南
久米南町と言えば川柳の町です。
川柳公園、かっぱ横丁といった町内の各所で川柳の作品が掲示されています。
久米南町の川柳の歴史は、久米南町よりも長いのです。
1949年に結成された弓削川柳社を中心に活動が行われてきました。
現在では全国レベルの川柳の大会『西日本川柳大会』が開催されるなど、川柳の里の呼び名に相応しい町ぐるみでの取り組みへ昇華しています。
町のマスコットキャラクター、カッピー(上の写真参照)も、川柳の機関誌「紋土」の表紙に描かれていた川柳かっぱに由来します。
タナダンなんダナ
久米南町では川柳のほかに、棚田も有名です。特に北庄地区にある棚田は面積88haもあり、面積では日本一の規模です。
棚田祭りも行われる、久米南町の産業のみならず観光面でも最大の武器として親しまれています。
そんな久米南町にはタナダンという背中に棚田を持つ恐竜のようなキャラクターも登場しました。(左の画像参照)
様々なグッズ販売なども行われているので、カッピーに次ぐ町のマスコットとして、今後の展開に期待されています。
尚、観光としての棚田は5~6月頃からの田植えが終わった時期が見ごろとされています。
(画像提供:タナダン様)