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地名の由来:加茂町公郷
地名の由来
津山市の加茂地域に公郷(くごう)という地名が有ります。
由来は国政を担う高い地位に有る人を指す「公卿」です
公郷周辺に天武天皇の第五皇子である舎人親王がこの地に配流され、公卿と共に暮らしていたという伝説があります。
地名はその事に由来すると考えられています。
舎人親王
舎人親王は日本書紀を編纂した事で知られています。
日本最古の正史です。
伝説によると、この編纂を終えた後に天皇から勅勘をこうむった為に美作国へ配流されたと言われています。