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地名の由来:勝田郡
勝田郡 概略
発足:1900年4月1日
含まれる町村:勝央町、奈義町
勝田郡とは?
岡山県の北部にある勝田郡は勝央町と奈義町の2町を含む郡です。
1900年に郡制が施行された際に勝北郡と勝南郡を統合させて誕生しました。
実はそれ以前にも勝田郡が存在していました。
713年に備前国の北部を分割して美作国が誕生した際にも既に存在していました。
1601年に勝田郡を分割して、勝北郡と勝南郡に別れた事で一旦消滅しました。
そして前述の通り1900年に再び復活したのです。
地名の由来
地名は玉勝間とヤマトタケルの伝説に由来します。
玉勝間は美しい籠の事です。
(玉は美しいといった意味で、勝間が籠です)
ヤマトタケルが、この地を訪れた際に田んぼへ櫛を入れた勝間を落としたのが地名の由来だと言われています。
勝央町にある勝間田もこの出来事に由来している地名です。
