美作市日指の地名の由来/岡山の街角から

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　美作市の作東エリアにある『日指』（ひさし）は、美しい由来を持つ地名です。

　標高300mという高台へ切り開かれた農業を中心とする地区です。
　地区がある山々を包み込む森林へ美しい朝日が差し込む様子をそのまま地名にしたのが日指です。

　日指は長城寺の門前町として栄えてきた地域です。

　長城寺は現在も日指にある真言宗の寺院です。
　平安時代末期頃に創建されたと伝えられます。

　火災の影響で創建当時の建物は残されていませんが、かつては日指地区外からも訪れる人も多くおられたそうです。