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地名の由来:和気町
和気町 概略
町名:和気町(Wake)
町の花:フジ
町の木:サクラ
町の鳥:タンチョウ
関連リンク:和気町公式HP
和気駅(駅名になった地名の由来)
地名の由来
和気町の地名は、町出身の和気清麿呂に由来します。
和気清麻呂は奈良時代~平安時代にかけて活躍した政治家です。
まだ周辺が藤野郡と呼ばれた頃、和気町で生まれました。
僧侶の道鏡が自らを天皇にするように、宇佐神宮の信託を偽った【宇佐八幡宮信託事件】では、信託が偽りである事を暴き、道鏡の野望を打ち砕く活躍をしています。
その後も様々な分野で活躍しました。
亡くなって1,000年以上経った1851年には神階である正一位と、護王大明神という神号を与えられています。
和気神社
和気町内にある和気神社は、清麿呂を含む和気氏の氏神を祀る神社です。
和気氏の祖である鐸石別命(垂仁天皇の皇子)が祭神として祀られている他、和気清麻呂や、清麿呂の姉である和気広虫も祀られています。
神社の宮司は現在でも和気清麻呂の末裔の方がされています。

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関連リンク
写真:和気町・町役場
写真提供:Googleマップ