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地名の由来:おかやま魚島横丁

地名の由来

 岡山市北区表町の2丁目~3丁目にかけての通りに、おかやま魚島横丁という名前がつけられています。
 魚島とは春頃に産卵の為に魚の群れが押し寄せてくる様子を表現した言葉です。群れが水面を押し上げて島のように見えたのでしょう。

 それが市街地の通りの名前になったのは、周辺に瀬戸内海の新鮮な魚を扱うお店が多く立ち並んでいる為です。
 寿司や魚料理を扱うお店が多いので、岡山市に来た際に新鮮な魚を堪能したいと思ったら、魚島横丁の辺りで探してみれば、きっと良いお店に出会える事でしょう。

魚島とは

 魚島という言葉は先に簡単に説明した通り、鯛や鰆といった魚が産卵の為に群れで瀬戸内海の辺りを回遊する様子を魚の島と例えた言葉です。

 瀬戸内海周辺で用いられる場合は、八夜から40日間を指します。
 この期間を魚島時とも呼ばれます。


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写真:おかかや魚島横丁の看板
写真:Googleマップ

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