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  天神山文化プラザ

地名の由来:天神町

地名の由来


 岡山市北区天神町は地区内にある天神山に由来する地名です。
 天満天神が祀られていたことが天神山の地名の起源です。

 なので古くは天神山とも天満山とも言ったそうですが、江戸時代頃には天神山と呼ばれる事の方が多かったそうです。

 天神山は地区としては石関町に加えられました。1964年に実施された住居表示事業に伴い石関町、弓之町、表町の一部を分離して天神町として新設されました。

亜公園


 天神町には1982年に「亜公園」と呼ばれる公園がオープンしました。
 材木商・片山儀太郎が建設した公園で、名前には後楽園に次ぐ公園という意味が込められています。

 ただし後楽園のような景観を楽しむ公園とは異なり、現代の言葉で言うとテーマパークに近いものだったようです。
 ビリヤードや飲食店が置かれましたが、オーナーの片山が株で失敗したことに伴い1987年には閉鎖してしまいました。

 現在、跡地を占める標石が設置されています。

亜公園跡
関連リンク:亜公園



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関連リンク


写真:天神山文化プラザ、亜公園跡地
写真撮影:岡山の街角から

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