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地名の由来:石蓮寺
地名の由来
赤磐市には石蓮寺(シャクレンジ)という地名があります。
地名に寺という文字が含まれていることからも判る通り、同盟の寺院が周辺にあったことに由来しています。
しかし地名の元となった石蓮寺は、江戸時代の前期に廃寺になりました。
その後も地名はそのまま残されているのです。
現在、『石蓮寺みんなの森』という公園内には、石蓮寺の境内にあった石造十三重層塔が残されています。
花崗岩で作られた十三重層塔としては、全国でも屈指の規模です。
石蓮寺の由来
地名の由来となっている石蓮寺の名前の由来も伝わっています。
石蓮寺みんなの森の中にある岩の名前が蓮華岩です。
先に紹介した石造十三重層塔の材料となった花崗岩の巨岩です。
岩に入っている亀裂が、まるで蓮の花びらのように見える事から、石蓮寺という寺院の名前が生まれたといわれています。