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地名の由来:坂根
地名の由来
備前市に坂根という地名があります。
坂根は坂の根、つまり坂が始まる辺りに見られる地名です。
備前市坂根の場合は熊山への登山口があるので、その麓と言う意味から坂根という地名になりま した。
岡山市東区瀬戸町や西粟倉村にも坂根の地名が見られますが、これらも坂の麓に位置する事から生じた地名です。
(※西粟倉村の坂根には峠に国境があった事から境根から転じたとする説もあります)
熊山
熊山は標高約508mで、東備地域では随一の大きさの山です。
古くより霊山として崇められてきました。
国の史跡に指定されている熊山遺跡もあります。

(写真提供:岡山県)
ピラミッドのような仏塔があり、熊山には基壇が多く見られます。
(※熊山遺跡は赤磐市)
