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地名の由来:岡山市北区・オペラ通り
オペラ通りの地名の由来-ホールへ続く音楽の道
岡山市の玄関口・岡山駅前にある「オペラ通り」。
これは、駅前の大通り「桃太郎大通り」から一本南に入った道で、多くの飲食店が立ち並ぶにぎやかなエリアです。
このオペラ通りを東へまっすぐ進むと、岡山シンフォニーホールに着きます。
実は「オペラ通り」という名称は、シンフォニーホールにちなみ付けられた愛称なのです。
“シンフォニー”に“オペラ”──
音楽の都を思わせるような、洒落たネーミングですね。
岡山シンフォニーホール
「岡山シンフォニーホール」は、1991年に完成した本格的なコンサートホールです。
市街地再開発事業の一環として建設されました。
所在地は「岡山カルチャーゾーン」と呼ばれる、岡山城・後楽園・美術館・博物館など、文化的施設が集中している地域の中心にあります。

その名の通り、岡山シンフォニーホールはこのカルチャーゾーンのシンボルともいえる存在です。
シンフォニーホールという名称を聞くと、少し敷居が高く感じる方もいるかもしれませんが、ホールでは以下のような誰でも楽しめる演奏会も多く開催されています。
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・高校の吹奏楽部や市民楽団の演奏会(入場料1,000円以内が多め)
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・入場無料の演奏イベントや市民向けの企画
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・ファミリー層向けのクラシック体験会
もちろん、海外の有名オーケストラが来日公演を行うこともある本格派の施設でもあり、あらゆる世代と趣味の人が音楽とふれあえる場所として整備されています。