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地名の由来:長船町西須恵、東須恵
地名の由来
瀬戸内市長船町に西須恵、東須恵という対になる地名があります。
元の須恵村で、東西に分かれた事から現在の地名になりました。
須恵は須恵器を指します。古墳時代中期から平安時代にかけて日本で生産されていた焼き物です。朝鮮から伝わった技術で作られ、様々な用途で用いられました。
西須恵、東須恵は須恵器を作る職人が住んでいた事に由来する地名です。
地区内には窯跡の遺跡もあります。
須恵古代館
西須恵には須恵古代館という施設があります。
これは長船町で出土した須恵器などの土器を展示する施設です。地名から須恵器に関心が出てきた方は訪ねてみてはいかがでしょう。
開館は土日祝のみ、入場は無料です。