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地名の由来:西長瀬、北長瀬
地名の由来
岡山市北区西長瀬は岡山市の中心市街地から西部に位置します。
旧2号線を挟んで北側は企業や商店が立ち並び、南側は住宅密集地として栄えています。
かつて笹ヶ瀬川の河口部で浅瀬になっていた辺りで、その干潟を開発して土地が造成されました。長瀬はその頃の地形に由来します。
旧鴨方往来が地区内を通っており、西長瀬の堤では旅人をターゲットにした茶屋が見られたそうです。
北長瀬、北長瀬表町
西長瀬の北部~北東部にかけて同様の由来を持つ北長瀬、北長瀬表町の地名があります。
2005年に北長瀬駅が開業して以降、岡山市民病院、岡山ドームと多くの施設が建つ開発目覚ましい一帯です。
周辺は倉敷チボリ公園の当初の建設予定地であり、北長瀬駅はそれに合わせて開業する予定でした。岡山市民の間で計画に対する不信感が強まり、計画は頓挫し、建設計画は倉敷市へ移りました。
もし計画通りに進んでいれば、「岡山チボリ駅」のようなしゃれた名前の駅が完成していたかもしれませんね。
(関連リンク:岡山チボリ公園)