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地名の由来:東片上、西片上

地名の由来1.東片上、西片上

 備前市の中心部である西片上、東片上は片上が東西に分かれて出来た地名です。
 当初は一つの片上だったのが、後に東西の片上に別れました。
 後に合併で再び片上町を形成。更に伊部町と合併した際に備前市の前身である備前町を発足させました。

 地区の南側が海と面しており、古くから港町として賑わっていた地域です。
 現在でも商業施設が集中する他、市役所の所在地でもあります。

地名の由来2.片上

 片上の地名の由来は、干潟の上の方に開けていった地 域である事に由来します。
 古くは潟上という文字が当てられており、現在より由来がダイレクトに反映された地名でした。

 片上という漢字で固定されるようになったのは、江戸時代に入る少し前の事です。
 それまでに文字が何度か転じており、読み方は同じで潟神などと書いていた時期もあったそうです。

関連リンク:備前片上駅西片上駅


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関連リンク

写真:備前片上駅周辺
写真提供:Googleマップ

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