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地名の由来:辛川市場
地名の由来
岡山市北区に辛川市場という地名が有ります。
辛川は岡山市北区一宮の南部の辺りの砂川の名前です。
その辛川の近くで市が開かれていた事から、辛川市場となりました。
昔の山陽道は辛川市場を通っていた為、大いに賑わっていたそうです。
後にルートが変わり、現在のように農業が中心の集落へと変化していきました。
市場の地名
辛川市場は判り易いですが、県内には他にも市が開かれていた事に由来する地名が有ります。
その代表が、岡山に限らず全国で見られる【○日市】の地名です。
これは三斎市と呼ばれる市が開かれていた名残です。
例えば岡山市北区の十日市なら、毎月10,20,30の日の3回が市が開かれる日でした。
そこで十日市と、開催日が地名になっていったのです。