TOP備中県民局エリアの地名の由来>総社市下倉

地名の由来:下倉

地名の由来


 総社市にある下倉の地名は、かつて備中松山藩年貢米を集荷する米蔵が置かれていた事に由来します。
 下倉から高瀬舟で米を輸送していたのです。

 ところで下の蔵があるのなら、近くに対となる上の蔵もあるのでしょうか?
 これは半分正解です。
 総社の下の蔵と対になる上の蔵も存在します。
 しかし近くではなく、上の蔵があったのは新見市です。

 やはり米倉が置かれていた地区で、こちらが上倉と呼ばれていました。

上倉についてもう少し


 上倉は資料によると新見市の石蟹郷村(現在の新見市石蟹周辺)にあったそうです。
 石蟹郷村は旧新見市(1954年発足、2005年に現新見市へ)の前身の一つです。

 しかし上倉の方は住所表記上の大字などには残されていません。



 -戻る-

関連リンク


写真:下倉の風景
写真撮影:Googleマップ

ページトップに戻る