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地名の由来:成羽町佐々木
地名の由来
高梁市の成羽地区に佐々木という地名がありま す。
佐々木は三文字に限ると日本で最も人口の多い苗字です。
その為か地名というより人の名前イメージがあるという人も多いと思います。
実は成羽町佐々木の地名も人の苗字に由来します。
周辺は佐々木定綱という人が領主となった土地で、その名前から佐々木となりました。
苗字としての佐々木の由来
佐々木という苗字の由来についても調べてみました。
佐々木姓の起源と考えられているのは近江国蒲生郡の佐々木氏で す。
先に高梁市の地名の由来として紹介した佐々木定綱も、この佐々木氏の親族に当たります。
一族の祖先が滋賀県近江八幡市に住んでおり、地元の沙沙貴神 社を氏神としていた事から、佐々木という苗字を名乗るようになっていったのだそうです。
沙沙貴神社は現在も滋賀県に現存する神社です。