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地名の由来:玉島黒崎
地名の由来
倉敷市と浅口市の市境に玉島黒崎という地区があります。
かつて現在の玉島黒崎の辺りは須崎と呼ばれる漁港が有り、玉島柏島の間には海が入り込んでいました。
備中松山藩の水谷家の時代にその部分を干拓して新田開発を行いました。
この時に出来た新田には黒浜新田と名付けられました。
そして須崎漁港と黒浜新田を併せて一つの村としたので、それぞれから一文字ずつ採って黒崎という地名が生まれました。
沙美海岸と日本最古の海水浴場
玉島黒崎の南部側は海岸線になっており、沙美海岸が広がります。
海水浴場としてもよく知られています。
海水浴場としての歴史は古く、1880年です。
玉島で医師をしていた坂田待園が病気の療養に取り入れる目的で整備しました。
これは日本国内の海水浴場の最古の記録の一つです。