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地名の由来:川上町高山、高山市
地名の由来
高梁市の川上地域の近い場所に高山という地名と、高山市という地名があります。
読み方はそれぞれ、コウヤマと、コウヤマイチです。
高山の方は旧川上郡の南部で最も高い辺りに位置する事 に由来します。
もう一方の高山市は、その麓に位置する地名です。
こちらは穴門山神社の門前町として栄えた事に 由来する地名です。
穴門山神社は高山様とも呼ばれており、地名はそちらに由来しています。
穴門山神社
穴門山神社は延喜式の式内社にも名前が挙げられる長い歴を持つ神社です。
高梁市川上地域の広範囲から崇拝されてきました。
社殿は一度焼失して1637年に再建されたもので、県の指定文化財に指定されています。
周辺は自然が豊かで、数多くの植物が見られます。
珍しい種類の植物も多いことから、こちらは穴門山の社叢として県の天然記念物に指定されています。