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地名の由来:児島上の町
地名の由来
倉敷市児島上の町は同市の児島下の町と対になる地名です。山側の集落が上の町、そして海岸寄りの集落が下の町です。
ただし上の町と呼ばれるようになったのは昭和42年に上の町が属する児島市と倉敷市、玉島市が合併した時です。
それ以前はそれぞれ上村、下村を大字としていました。
元々は農業が盛んな地域でしたが、児島で繊維業が盛んになるにつれて主な産業は機業にシフトしていきました。
由加山・西参道と鳥居
児島上の町は由加山への西参道に位置します。
県道268号の池沿いに今も鳥居が残されています。
由加山が金刀比羅宮との両参りで賑わっていた頃、上の町から由加山へ向かう人々は皆ここを通っていきました。