TOP>備中県民局エリアの地名の由来>上房郡
地名の由来:上房郡
上房郡 概略
発足:1878年9月29日
(※郡区町村編制法の施行による行政区画としての発足)
消滅:2005年3月31日
消滅時点の自治体:北房町(真庭市へ)
地名の由来
平成の大合併の際に全国的に"郡"の多くが消滅しました。
旧備中国エリアにあった上房郡もその一つです。
賀夜郡(賀陽郡)の北部を分離して出来た郡です。
高梁川の上流側に立地する事が地名の由来です。
当初は読み方は同じで漢字は"上方"が当てられていました。
江戸時代に入った頃から"上房"の漢字が用いられるようになり、明治時代まではどちらも混合して使われていたそうです。
消滅
上房郡に21世紀まで残っていた自治体は下記の町です。
・賀陽町(合併で吉備中央町へ)
・有漢町(合併で高梁市へ)
・北房町(合併で真庭市へ)
2,005年3月いっぱいで北房町が合併で真庭市へ移行した為、北房町は消滅しました。