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地名の由来:地頭片山
地名の由来
総社市と合併する以前の山手村の役所などがあったのが地頭片山です。
鎌倉幕府が置いた地頭の住居があった場所であ る事に由来します。
片山は山方が転じたもので、地頭片山の地形を 意味しています。
この2つが揃って地頭片山という地名が生まれたのです。
地頭とは
地頭は地頭職などと呼ばれ、荘園の管理をするのが主な仕事です。
荘園からの税金の徴収をしたり、治安維持などを職務としていました。
地頭片山周辺は手荘という荘園で、地頭村は後に合併で手荘村(後に手荘町)になりました。
ただし高梁市地頭でどのような人物が、どこに拠点を構えて地頭職を務めていたのかなどは判明していないそうです。