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地名の由来:船穂
地名の由来
船穂の地名は周辺が運河として賑わっていたこ とに由来します。
まず多くの船が行き交うので船帆という地名が 生まれました。
後に農業も盛んな地域である為、漢字が船穂に転じて現在の地名になりました。
現在、船穂周辺の川を帆を立てた船が行きかうような事はありませんが、地名にはかつての情景がしっかりと残されています。
船穂地区の歴史
倉敷市の船穂地区は平成の大合併の際に倉敷市へ編入合併しました。
合併前の船穂町時代の大字には『船穂』、『水江』と水辺を思わせる地名が見られます。
この辺りは元々、運河として賑わっていた地域で、現在でも水位を調整するための水門が残されています。(一ノ口水門、二ノ水門)
近年になり、陸路による運送が発達して以降は、果物の栽培などの農業で賑わうようになりました。

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関連リンク
写真:倉敷市役所船穂支所
写真提供:Googleマップ