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地名の由来:中央
中央の由来
倉敷市の美観地区の西側に「中央」という地名があります。
各地で見られ、市の中心部であることを意味する事が多い地名です。
倉敷市中央もその例に漏れず、市の中心部であることに由来します。
地名が成立したのは1971年の事で、当時は倉敷市の市役所(現・市立美術館)があり、また大原美術館や考古館などの倉敷の文化面を象徴する建物も多く所在します。
これらのことから倉敷の中心部として中央の地名が与えられました。
後に市役所は西中新田に移転し、政治の中心部としての役割は失われましたが地名はそのまま残されています。
旧地名
中央の地名になる以前は新川町、前神町、住吉町、御舟町という地名でした。
これらを合わせて中央としました。
前神の地名は美観地区のメインストリート付近に架かる前神橋で知っている人も多いでしょう。倉敷川を船で倉敷に向かうと、前方へ御崎神社の森の茂みが見えたことに由来する地名です。