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天文台

地名の由来:竹林寺山

地名の由来


 浅口市から矢掛町に跨って竹林寺山があります。

 山の名前はかつて竹林寺という寺院が存在したことです。
 由来になった寺院の方は現存しません。
 
 浅口市の前進の一つ鴨方町の町誌に竹林寺についての記載があります。
 竹林寺の頂上に位置し、幾つかの塔頭もあったそうです。
 しかし岡山藩主・池田光政が行った寺社整理の際に廃されました。

旧岡山天体物理観測所


 浅口市には安倍晴明が天文観測を行ったという伝説が有り、古くから星空を見るのに好条件な土地として知られていたようです。

 1960年には東京天文台(後に国立)岡山天体物理観測所が設置されました。
 2018年まで運用され、現在は国立天文台ハワイ観測所岡山分室として設備の管理が行われています。

 今後について国立天文台の公式サイトでは「研究者グループ等の自己負担による運用へと移行する予定」としています。(2021年6月時点)




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関連リンク


写真:旧岡山天体物理観測所
写真提供:岡山県

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