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地名の由来:成羽町相坂
地名の由来
高梁市の山間部に成羽町相坂という地名があります。
地名は二つの坂が出会う場所…要するに相合う場所である事に由来します。
この二つの坂は一方は備中町長屋地区から、もう一方は備中町志藤用瀬地区から、それぞれ伸びてくる坂道を指しています。
地形の特徴がそのまま地名となったのです。
坂は地名として用いられやすく、例えば坂が始まる辺りの地域を坂根(岡山市東区)としたり、赤磐市の赤坂のように赤土が出る事と坂 が多い事から名付けた例もあります。
周辺の様子
2004年に高梁市や周辺の町と合併した事で、新・高梁市となった地区です。
元は成羽町という自治体の地名でした。
合併の際に伝統ある成羽町の名前を残す為に、地名に成羽町を冠するようになりました。
観光地としては前述の吹屋ふるさと村などが知られるほか、斜面を切り開くように畑が作られた成羽町の特徴的な眺めも壮観です。

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関連リンク
写真:成羽町相坂の風景
写真提供:Googleマップ