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地名の由来:三重
三重の地名の由来
三重の地名の由来は古事記に記されています。
日本武尊命が東征の帰りに、三重の辺りを通りかかった際に『吾が足は三重の勾がりの如くして甚だ疲れたり』(私の足は三重の曲り餅のようになって、とても疲れた)と話したそうです。
三重の地名はここから生まれました
他説として、『ミ』は朝鮮の言葉で神の意味で、『エ』は辺りの意味を持ち、伊勢神宮の所在地であることに由来する地名とも言われています。
お伊勢参り
三重県は前述の通り伊勢神宮の所在地です。
庶民の遠出が制限されていた江戸時代でも、伊勢神宮へのお参りとすれば許される特別な場所でした。
有名な東海道中膝栗毛も、江戸から伊勢神宮までの道中記です。
江戸からは片道15日はかかったと言うので、大変な旅行だったのでしょう。