県非正規職員もボーナス支給(https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20200217/4020004713.html)
岡山県は同一労働同一賃金を定める法律が2020年4月に施行される事から、2020年度から非正規雇用の職員に対しても年に2度のボーナスの支給を決めました。
この為の費用となるのがおよそ10億円。
県の非正規社員は約1,000人で、それに加えて岡山県の警察本部、教育委員会に勤める職員も対象となっています。
今までボーナスの支給対象外だった職員の方がそれほどいたとは、正直驚きました。
さて、ここからは私見です。
非正規社員へ対するボーナス支給は私個人としても賛成です。
同じような仕事をしておきながら、雇用形態が異なるだけでボーナスの支給の有無があるのはおかしいです。
しかし費用として10億円を予算に上乗せするのは、民間で仕事をしている私からすると少し感覚が異なるような気がします。
ボーナスは会社の業績の配分です。
それならば10億円を上乗せするのではなく、従来のボーナス支給の総額に対して約1,000人と警察本部と教育委員会に勤める職員の数を加えた職員の数で割り算をするのではないでしょうか。
ボーナス支給対象が増えたから、その分だけボーナスに当てる金額を増やすよ!というのは、なんとなく違うような気がするのですが、さてさてどうなのでしょう。