倉敷駅ビルにあったショッピングセンター・ルブランの広告がありました。
イオン倉敷に客を取られた事と、倉敷チボリ公園の閉園による客の減少が主な原因です。
倉敷チボリ公園の閉園の際に、このルブランのような事が起こるのではないかという懸念や議論がありました。
公園単体では黒字化出来ない状況でしたが、それでも最も入園者数が落ち込んだ2007年時点でも約75万人が訪れています。
県の事業である事を考えれば公園単独での黒字にこだわらずとも、倉敷、そして岡山県に75万人の観光客を呼び込める全体的な経済効果を考て続けるメリットは有るのではないか…という意見です。
入園者数に倉敷美観地区が目的地でチボリはついでに寄った人と重複する部分がある事を見積もっても、決して小さくない数字です。
もう今さら何を言っても仕方ないのですが、倉敷チボリ公園は本当に廃園にするのが最善の策だったのか?
公共事業だった公園がその選択肢で良かったのか?…ついつい、考えてしまいます。
関連リンク:倉敷にチボリ公園があった頃