何者かに水門開けられ、田んぼに海水流れ込む
情報源: 何者かに水門開けられ、田んぼに海水流れ込む 約16ヘクタールの農地に浸水被害 岡山市(KSB瀬戸内海放送) – Yahoo!ニュース
とんでもないニュースがありました。
概要
4月14日、岡山市東区正儀の吉井川河口にある海水の流入を防ぐ為の水門が何者かによって解放されていました。
これにより、海水が水田に流れ込んでいるのを住民が発見し、事態が発覚しました。
被害は約16ヘクタールにも及びます。
このままでは塩害により農作物が育ちにくい状況に陥ってしまう為、被害に遭った農家は急ピッチで土壌から塩分を取り除く作業を進めなければなりません。
どうしてこうなった?
水門を設置しているのは県ですが、その管理は地元の住民に委託されています。
本来は水門の操作盤には鍵が掛けられていますが、当時は鍵がかかっていない状況にありました。
なので誰でも触れる
これが実際の水門の場所です。住所は被害に遭った田んぼと同じ岡山市東区正儀で、この後ろ側には田んぼが広がっています。(※googleストリートビューなので、興味がある方は画面を操作してみて下さい)
写真のおじいさんが覗いているのが操作盤です。
たまたま閉め忘れた時に被害に遭ったのか、こういう物の運用では普段は鍵はしていない…という状況もあったのかもしれません。
どちらにせよ、農作部への影響が出ないことを祈りましょう。