久しぶりに総社市の総社宮へ参拝して来ました。
総社市の市名の由来にもなっている、備中国の総社です。
今回は普段は余り見て回っていなかった、本殿の裏辺りもゆっくり見てきました。
すると木野山神社がありました。
狼を神使とする神社で、元は高梁市にある神社です。
ここは分霊された神社ですが、小さいながらも狛犬代わりの狼がいます。
コレラを漢字で書くと虎列剌です。
虎に勝てるのは狼だ!ということで、これらが流行した際に多くの方が参拝したそうです。
その時期に分霊された神社も多く、木野山神社は岡山県内の各地でその名を見る事が出来ます。
総社の木野山神社がどういう経緯で分霊されたのか判りませんが、もしかすると同様の経緯だったのかもしれませんね。