【高梁市】川面町の恵比須神社|高梁川の河川交通を見守ってきた社の今

川面町の恵比須神社|河川交通の安全を見守る手入れの行き届いた社
高梁市川面町を散策していると、立派な石の門が目に飛び込んできました。
マップで確認すると恵比須神社とあります。

社殿は小ぶりですが、敷地は広く手入れが行き届いています。
地元の人で管理されているのでしょうか。
建物もまだ新しく見えます。
ネットで検索してみると、30年ほど前に改築されたようです。
広がったデザインの屋根が、実際の大きさ以上に感じさせます。

外から見ると外壁などはそれなりに年季が入ったように見えますが、内側から見ると確かに新しい神社であることが分かります。
神社の由緒などについては現地にも案内がなく、岡山県神社庁にも属していないようでネット上でも情報は得られませんでした。
恵比須さんといえば商売繁盛のご利益のほかに、海上の航行の安全祈願なども知られています。
そこから転じて河川交通の安全を祈願するご利益も知られています。この川面町は高梁川沿いに広がる、河川交通で栄えた地区です。そういった安全祈願の為に地区で創建したような感じではないでしょうか。

額には恐らく新調したばかりの記録なのでしょう、まさにこの神社の社殿の写真がはめられていました。
周辺の木々の様子などもあまり変わっていませんし、やはり改築からそれほど断ってはいないのでしょう。
反対側にはご神木と思しき木がありましたが、それらしい木は見当たりませんでした。。

社殿の中を覗き込むと、中に小さなお社がありました。
まだ新鮮な榊が行けられている事から、管理が行き届いている事がよく分かります。
元々はこの小さなお社が恵比須神社の社殿だったのでしょう。
それを周囲で囲って保全するようにして新しい社殿を建てたのが現在の形のようです。
決して新しさ、美しさはありませんが年季の入った木材の色や、瓦の色合いなど、時代を感じさせる趣のある佇まいです。
お参りする際には、こちらを見落とさないように注意が必要ですね。
この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます
岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。












