【備前市】旧閑谷トンネルを歩いてみた|心霊スポットの噂と物理的に矛盾する理由

自殺の噂は本当に成立するのか検証してみた
先日、備前市の閑谷学校に行ってきました。
閑谷学校自体は初めてでも久しぶりでもないのですが、今回の目的地は旧閑谷トンネルです。
現在の閑谷トンネルの旧トンネルに当たり、新トンネル完成後は歩行者・自転車専用の道路のトンネルとして利用されています。

閑谷公園のあの特徴的な塀にそって進んで行くと、このようなトンネルが見えてきます。
高さ3.5mまでの標識が、かつては自動車が行き来していた事を思わせます。
車のサイズが現在ほど大きくなかった時代のトンネルですが、それにしても狭い印象です。
このトンネルには女性が首つり自殺をし、その幽霊が出るという心霊話しがあります。

内部はこのような感じです。
新トンネルに移行してからは、自転車・歩行者用に残されているとはいえ、取り壊されてないから残っている程度の存在だと思っていました。
それにしてはアスファルトも、壁面も奇麗な状態が保たれている印象です。
国宝を有し、教育県としての岡山県の礎たる存在である閑谷学校。そのアクセスの為のトンネルとして大切にされているのかもしれません。

学校とは反対側の出口を抜けると、鬱蒼とした風景が広がります。この先をまっすぐ進むと新トンネルの西側出口の辺りに合流します。
既に使用されなくなった備前焼のアトリエ、資材置き場があるのみです。トンネルのきれいさに対して、この風景はちょっとしたギャップを感じます。
実際に歩いた様子をそれっぽい動画にしてみました。
昔は岡山県の心霊スポットの定番の一つでした。閑谷学校の駐車場に車を置いて、徒歩数分で行けるのでアクセスも良好です。
心霊スポットはわりと訪れやすさに左右される傾向があり、その点でも旧閑谷トンネルは条件を備えていました。
ただ、多くの人が訪れて気づかなかったのでしょうか。
トンネルで首つり自殺はできない、という事に…。
これは多くのトンネルで合致する事実ですが、ツルっとした作りで半円の形状であるトンネルは基本的に首を吊る為の紐状の物をひっかける場所が存在しません。
そもそも一番高い場所にひっかけようと思ったら3m以上の高さがあるので、脚立か何かを用意して…と、準備に非常に手間がかかってしまいます。
もちろん、雰囲気を楽しむ心霊の話題に、こんな意見は興ざめな余計事なのかもしれませんが。
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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。











